【誰かのために】川西市の世代を繋ぐ寄贈と寄付と
みなさま、ご無沙汰しております。
お元気されていましたか?
久しぶりの投稿となりますが、みなさまへ改めてのご報告が2つあります。
どうぞ、川西市という地域に心馳せながらお読みいだだけると嬉しく思います。
待望の一報、来たる!!
さて、えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西の主催である夢と星降る町づくり委員会で大活躍の、ともさん
(ご参考)ともさんの想い→絵本電車〜えんとつ町のプペル号1752への想い(2)
から委員会メンバー員に向けて、みんなが待望していた「とある一報」が入りました。
『Mission Complete』
このメッセージを受け取った、それぞれの居場所に戻っていった「夢と星降る町づくり委員会」メンバーたちは、それぞれの生活リズムの中でこのメッセージを読み、心静かに安堵と感謝の気持ちで満たされたのです。
「Mission」とは?
今年の3/17(土)〜3/31(土)兵庫川西の多田神社にて開催された「えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西」は、大盛況のうちに幕を閉じました。
未だに信じられないのですが、能勢電鉄多田駅から徒歩15分もの開催場所にも関わらず、15,158人もの方々にご来場いただきました。
入場無料でありながらも、たくさんの方にプペルグッズを購入していただいたり、たくさんのお店や個人様のご寄付で運営させていただきました。
その結果、冷や汗をかきながら運営していたというのに、最終的には利益を出して終わらせることが出来たのです。(改めて感謝申し上げます)
そして、最後に残ったお金をどうするか、をメンバー間で話し合った結果、
①川西市内の学校や公民館等へ、川西市出身のにしのあきひろさんの絵本を寄贈する
②非営利団体へ寄付する
ということに決まっていたのです。
えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西の「画竜点睛(ガリョウテンセイ)」となる最後の作業を、普段からお仕事や街づくり活動で多忙な合間をぬってコツコツと準備してくれていたのです。(ともさん、本当にありがとうございました!)
ともさんからのメッセージは、以下のように続きました。
『今年の3月に関わらせて頂いた「えんとつ町のプペル光る絵本展 in 兵庫川西」。
私の中でようやく終わった〜と思える日が来ました。
絵本展の収益を子ども達に還元したいという運営メンバーの気持ちがやっと形に…
①川西市内の学校や公民館等へ、川西市出身のにしのあきひろさんの絵本を寄贈する
全ての施設へ〜とまではいかなかったのですが可能な範囲で手配して本日、仕分けをしてきました。
来週には届いて図書室に並んでるのかなぁ。
②非営利団体あしなが育英会へ寄付する
絵本寄贈後に残った分なので、これも大きな額とはなりませんが、大きな気持ちは入っています^^』
寄贈のにしのさん絵本には、記念となる「夢星シール」が貼られています。
『えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西』が、間違いなくこの川西市で開催されたという事実を刻むように、絵本たちにこのシールが貼られて寄贈されました。
これらは、川西市内の学校や公民館等に残り、未来の子どもたちや、これからも街の人たちの記憶に残ることになります。
私たちが、「誰かのために!」と一致団結して開催した「えんとつ町のプペル光る絵本展」と西野亮廣さんから学んだ「作品を通じて、人と人を繋ぐ」ということを、今回のような「世代を超えて繋ぐ」という形にさせていただきました。
みなさま、よろしければ川西市でこの夢星シールの西野亮廣さんの絵本を探してみてください。
その本には、たくさんの人たちの想いが込められているので、何かを感じていただけたら本望です。
そして、新たに動き出すプロジェクト
ご存知の方もおられるかもしれませんが、「えんとつ町のプペル」を作った西野亮廣さんは、地元川西市に恩返しをしたい!と考えていて、数々の自身の作品を元にした面白い【美術館】を作ることを公言されています。
そのためにはとんでもない資金が必要になるのですが、そこはもう日本中(世界中?)の手を上げてくださるみなさんと「一緒に作る」ことを選んで、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げています。
※初日で3,000万円の支援を達成しています!(こんなプロジェクト見たこと無いです…)
以下、ご本人の想いを抜粋したものです。
まずはお読みいただき、少しでもドキドキ・ワクワクされましたら後述サイトよりご支援が可能です。
(西野亮廣さんの言葉)
『自分でも少し驚いているのですが、どうやらこの歳にもなると、自分を生んでくれた地元に「恩返し」をしたくなるようでして、ここ最近は僕の地元「兵庫県川西市」に目を向けるようになりました。
(中略)
「このままいくと、町はどんどん高齢化して…」という日本の地方が抱えている問題を、御多分に漏れず僕の地元も抱えています。
地元の友人達と「なんとかしたいね」と話していて、そういえば僕は昔から美術館を作りたかったので、「川西市」に美術館を作って、「川西市」を「行く町」にすることに決め、貯金を全額ブチ込んで美術館の土地を購入しました。
ここから本気で『えんとつ町のプペル美術館』を作りに行くわけですが、この「美術館を作る」という人生を懸けた一大イベントを一人でも多くの人と共有したくて、今回、クラウドファンディングで「美術館の建設費用の一部」を募らせてもらうことになりました。
「美術館」と言っていますが、飾ってある絵を“ただただ”歩いて観てまわるだけの美術館ではなく、実際に『えんとつ町』を作ってしまって、その間を歩いて回れたり、場合によっては、ローラーのスベリ台で町中を滑走できるような「体験できる美術館」にするつもりです。
僕自身、これまで美術館を作ったことがないので、美術館を作る過程で何度も何度もつまづくと思います。
みっともない話ですが、そこで再び立ち上がる時に隣にいていただけると嬉しいです。
世間の皆様がビックリするような美術館を必ず作ります。ご支援、宜しくお願い致します。』
最後になりましたが、今回のご報告、遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。
みなさまのお気持ちを無駄にせず、未来に繋げることが出来たと思っております。
そして、タイミングとしては「終わり」と「始まり」が繋がったタイミングになっていたと思います。
厚く御礼申し上げつつ、夢と星降る町づくり委員会で活躍してくれたメンバーは、またどこかで「誰かのために」集結すると思っています。
(合掌)
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