【繋ぐ】深夜にプペル絵本電車が揺られていくよ
今日もどこかでプペル展☆さてさてどこでプペル展?
今月は東京でやってますよ☆お時間よろしければ是非お足を運んでみてください。
開催会場:東京都あきる野市山田732-2カーペンターハウス1F
(JR五日市線「武蔵引田」駅より徒歩約10分)
開催日時:2018年5月3日(木)~27日(日)
平日13:00~18:00、土日祝日11:00~19:00
入場料:高校生以上500円 中学生以下無料 障がい者手帳所持者と同伴者無料
さて、今回は「えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西」、その後のゴールデンウイーク以降のお話です。少し遅くなってしまいましたが、どうしても伝えておきたかったことを書いておきます。
それは、Twitterから始まった、不思議で気持ち揺らぐプペルストーリー。(全て実話)
少し長いですがお付き合いください。
私たち「夢と星降る町づくり委員会」は、2018/03/17〜03/31までの15日間を、由緒ある多田神社で「えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西」として、川西出身にしのあきひろ氏の絵本展を開催させていただきました。
沢山の人たちに見守られ、勇気や希望や感動が拡散していくのを目の当たりにしたのです。(それはそれは人生の中でもなかなか無いであろう、貴重な体験だったと思います)
そんな中で、開催期間に合わせて川西の街を走る能勢電鉄様のご協力を得て、プペルのラッピング電車を走らせることが出来ました。
その時のスタッフの想いが込もったお話は、こちら。
★のせでんプペルラッピング電車が実現!スタッフの想い。電車は2/4(日)初お披露目!
★のせでんプペルラッピング電車が実現!スタッフの想い2。
私たちが、資金不足で困っていることもあり、能勢電鉄様のウルトラCなご提案で廃車予定となる列車をラッピング電車に割り当ててくださいました。(剥がす費用が不要になるため)
誰の目にも華やかになったラッピング電車は見事に走り出し、絵本展は3月31日に終了。
私たちも、光る絵本展が終わったらピッタリとこの絵本電車はもう見れなくなる
と思っていたのですが…予想外のサプライズ運行が分かって4月以降も走ることになったのです。
その時のお話はこちら。
そしてサプライズ運行中、普ぅ。goodbye.さんがTwitterでこんな風に素敵な写真とともに心のこもったメッセージを投稿してくださっているのを見つけて、とても嬉しく思いました。
「プペル電車や!」とスマホを向けて写真を撮る沿線の人々。
いつしかカメラを向ける人々も少なくなった…それはプペル電車が沿線に馴染んだ証でした。
プペルラッピングがなければ注目されずに散っていったであろうC#1752×4R。
ラッピングは餞でした。
改めて。
@yumehoshi_kawan
さんに感謝を。
そして、私たちも「どうやらゴールデンウイークあたりが『絵本電車の最期の時』になりそうだ」という情報を得てから、刻々とその日が近づいてきていました。
nirvash@もう10年生さんのTweet引用
5月5日(土祝) 終電後
本当に最後となった妙見口留置。
1752Fと、その次に車検が切れる1756Fのペアとなりました。
星空の下、夜が明ければ永訣の朝。
ラストラン貸切から34日……
あと1日だけ、もうひとがんばり。
#さようなら能勢電1752F
なんてステキな写真なんでしょうか。
廃車予定となる電車たちが、静かに線路に停留する姿。長年走り続けてくれたことへの労い、そして祝福するかのように流れる満点の星空…
私はこの写真に感動しました。(すぐにnirvashさんにこの写真をブログに使いたいと申し出て、快諾頂きました☆)
そして5/11金曜日の朝、なんとnirvashさんから夢と星降る町づくり委員会Twitterアカウント(@yumehoshi_kawan)に、以下のような個別メッセージが届きました。
おはようございます☀️
昨夜、絵本電車1752の妙見側2両(1752/1732)が解体工場へ陸送されました。。(´°̥̥ω°̥̥`)
今夜は残り2両(1782/1702)が陸送されると思われますので、お節介ながら時間などご案内いたします。
週末でご都合つく方など、最後のお別れできそうな方いらっしゃいましたら共有下さいませ。
お送りくださった前夜の搬送の写真…
建物のスケールと比較しても分かる電車の長さ!!
深夜遅くにお疲れ様です。皆さまがいるからこうやって安全に電車が一般道路を走れるのです。
誘導員さんと絵本電車。コレ、ものすごくカッコいいアングルの写真!!
素敵な写真とともに、自ら培った過去実績を元に導き出された金曜日の深夜搬出時間や予測されるコースなどの詳細情報を、わざわざご連携くださったのです。
そして同時タイミングで、兵庫川西メンバーは別ルートからもその情報を得ておりながらも、深夜で何時かも分からないものには行けずにいたのでした。
私たちは、nirvashさんの情報を兵庫川西プペル運営メンバーに共有したところ、「行きたい!」「一緒に見送りに行こう!」と何名かで深夜に見送りに行くことが決まりました。
兵庫川西メンバーの中でも、思い入れが深かった代表ゆっきーと、能勢電鉄さまと交渉に立ったともさん、プペルスタッフ参加したメンバーたち。
こうやって、おかげさまで深夜のお見送りをすることが出来たのでした。
見送る時の悲しい気持ちと、楽しかった気持ち、いろんな思い出が去来して見送った兵庫川西プペルメンバー。
(Photo by ゆっきー)
衝突予防のイルミネーションが、まるで花束に見えてきます。
その後、ゆっきーから見送りの感想と、プペルを繋いでくれた、プペルで繋がった人たちとお会い出来たことがメッセージで送られてきました。
見送れて良かったよ。
娘と能勢電に乗る時に「プペ電やったらいいな~♪」と楽しみにしていたのが良い思い出やわ。
見送りの時のカメラのシャッター音がすごかった😆
プペル電車を貸し切ってくださった方、ツイッターで写真をあげてくださった方、時刻表をあげてくださった方とも話せたよ。
あと、トラックの運転手さんの技術と誘導の方の技がすごかったよ😂
(以下、Photo by 普ぅ。goodbye.さん)
平野車庫から出発。惜しむ人たちに見送られ…ありがとう、さようなら。
やっぱり、寂しい…
ただ黙々と解体工場へ向かって走る姿
(以下、Photo by nirvashさん)
ゆっきーも絶賛していたトラックの運転技術が分かる写真はこちらです。
車線を大きくまたがって(遮って)曲がるのは、かなりのテクニックが必要…凄い。
解体工場のある中島方面へ…
二両並ぶと圧巻です。この後、解体工場へと入って行ったそうです。
そして、改めてお礼を伝えようとnirvashさんにコンタクトを取ろうと思ったら…
え!!!…nirvashさんが…どういうこと??
やり取りをしたはずのTwitterメッセージ履歴を見てみたら…
…まるで、何もなかったかのようにアカウントが消えてる…
ウソでしょ?!
あれだけ素敵な写真をあげたり、プペルの絵本電車を追いかけてTweetしていた人が、忽然と姿を消したのです…
「えんとつ町のプペル」が私たちと沢山の人たちを繋いでくれたように、nirvashさんはプペル電車と私たちを繋いでくれて、そしていなくなった…
何かまるで、夢だったかのような…
私自身、ふと『えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西』が開催されていたあの時、そして終わった今でも、時折思うことがあるのです。
「これは夢じゃないか」
「あれは、夢だったんじゃないか」
と。
きっと、光る絵本展スタッフをしたことがある人間なら、一度は思ったことがあるかもしれません。
もしも、みなさんの周りでまた「えんとつ町のプペル展」でスタッフ参加出来るチャンスがある方がいれば、是非ボランティアスタッフなどにご参加してみることをオススメします。
来月のプペル展情報…
開催日時:2018年6月4日(月)〜6月16日(土)10:00〜20:00
開催場所:アリオ八尾オレンジコート
入場料金:一般500円、高校生以下無料
6月17日西野亮廣トークライブ開催!!
今なら抽選で5名チケットが当たる企画やってますよ☆
八尾スタッフ参加ご希望の方は、勇気を出して連絡してみてください。きっと何かが起きますから☆
→件名「スタッフ参加希望」
文面にFacebookの名前をお書きいただき
info@poupelle-yao.net までメール
伝えたかったお話は以上です!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2018/05/19 追記…
nirvashさんのアカウントが復活していました!!(ホッ☆)不手際でアカウント削除されてしまっていたようです。
お帰りなさい、そして、改めてありがとうございました❣️
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