奇跡の開催!日本の最先端技術と「えんとつ町のプペル展」が組み合わさって起きたドラマに心が震えた2
今日もどこかでプペル展。さてさて、どこでプペル展?
現在は、佐賀県有田町と神奈川県横浜市と広島県府中市の三箇所で行われていますが、今回も引き続き佐賀県有田町のプペル展をご紹介します。(少し長くなりますが、よろしければお付き合いください)
以下、開催情報です。
【えんとつ町のプペル展in有田】
★開催期間
2017年10月1日(日)~29日(日)
10時~17時
★開催場所
〒844-0023佐賀県有田町丸尾丙2512
老舗窯元・幸楽窯(こうらくがま)
★入場料
500円(ガチャガチャ有田焼+西野亮廣氏作 おみくじ付)
裏はマグネットにもなっているガチャガチャ豆皿
★トークライブ
2017年10月15日(日)
◎A席/70席 ¥4,000
→革命のファンファーレ 初版本(¥1,500)付
◯普通席/50席 ¥2,000
さて、前回みなさんにお伝えしたのは有田プペル展が開催に至るまでの「一度は”中止”を発表した危機を乗り越えたドラマ」でした。
今回は、数あるプペル展の中でも「唯一無二」と断言できて、かつ見所満載の『幸楽窯(こうらくがま)』のオススメポイントをご紹介します。
10月29日までの開催なので、よろしければシェア・ご来場いただき、有田プペルを応援いただければ嬉しく思います。
★オススメその1
【まさか有田焼の陶板が光を通す?!幻想的なプペルの世界を精密に再現】
有田焼は、1616年に日本で初めて磁器が誕生してから400年を超える歴史を持つにも関わらず、決して慢心せずに次の100年を見据えた技術革新に挑んでいます。
新しい技術・光を通す次世代陶土を使用し、有田焼が長年培ってきた転写技術の精密さがプペルの世界をそのままに再現します。
◎ポイント→有田焼だから出来る!!
★オススメその2
【撮影フリーの魅力凝縮!撮るところに迷うってしまうほど】
工場がまるごとテーマパークになったような、他では絶対に体験できない観覧体験が出来ます。
例えば、前回からご紹介している写真も、
フォトグラファーである山本美千子さんから許可を得て使わせてもらっていますが、実はコレ…スマートフォンで撮った写真なんです(!!)
なんでも「撮影フリー」情報を知らずに会場入りしてしまい、会場を出る時には大いに「カメラを持ってくるべきだった」と後悔されたご様子でした。
でも、スマートフォンカメラでこれです…(山本さんのセンスが素敵すぎる☆)
photo by フォトグラファー山本美千子さん
プペルの絵のすぐ横に見えるたくさんの陶器
陶板ゆえに可能!「割れた陶器や土に埋もれた」アントニオたち
ここにしか存在しない「ゴミ人間プペル」
プペルとルビッチが乗った船が、雲を突き抜けて満天の星空に出る瞬間…
コレです!この演出!!
パーフェクトだと思いました☆
実は自分も演出が出来る立場ならば、このシーンには観る人に「見上げる」動作をして欲しいと考えていました。やっぱりイイなぁ…
写真は、極論を言うと光と陰を写すもの。
このコントラストが絶妙な工場の中を愛用のカメラを携えて撮影ポイントを探すとすれば、どれだけワクワク出来るでしょうか。
◎ポイント→貴方のカメラの腕前を試してくるシチュエーション
★オススメその3
【西野亮廣氏が、来〜る〜!!】
2017年10月15日(日) 10:30 開演 ( 10:00 開場 )
徳永陶磁器株式会社の徳さんは、西野さんにトークのテーマとして「伝統をぶった斬ってもらう」内容をお願いしようとされていました。
伝統を守る立場の方から、こういうテーマを出すってめっちゃ気概を感じてカッコいいと思います。
当日のテーマは、何が出てくるかは分かりませんが、有田でしか聞けない特別なトーク内容になると思います。ご興味ある方は是非こちらからチケットをどうぞ☆
◎ポイント→西野亮廣氏もこの特別なシチュエーションにトークが弾けるはず!
パイン飴とともに西野LOVEがたくさん詰まった子供たちの歌をお楽しみ下さい。
★オススメその4
【大人気!トレジャーハンティング(別途有料)】
広大な施設内で宝探し。360°VIEWで施設内をグルグルと見渡せます。広っ!!
セバスチアオ・ピメンタさんという、青い目をしたツアーガイドさんが居られます(国際的!)。
彼は、五ヶ国語を操り(日本語、英語、ブラジル語、中国語、スペイン語)ジョークも交えながら工場ツアーを案内してくれるそうです。
そして、懐中電灯を片手に、お気に入りの逸品(仕掛け品や年代物の器)を、90分間バスケットに詰め放題!のトレジャーハンティング。五千円コースはシンプルな絵柄・一万円コースは絵付や転写が施された美しい器多数あり!社長の徳さん曰く「好評で当社は年中無休状態」とのことなので、事前予約を忘れずに!
・開催:毎日10時・13時に開始(平日は当日連絡可能、土・日・祝日の申込は前日15:00まで必須)
・1日定員100名様(定員になり次第締切)
・所要時間:〜2時間
・予約
→電話:0955-42-4121(幸楽窯:トレジャーハンティング受付係まで)
→お問い合わせは、こちら
徳さんは、今回のプペル展を通じてもっとたくさんの人に「有田焼の素晴らしさ」を知って欲しいと考えておられます。
私なりに今回のご縁もあり、有田焼のことを調べてみたところ、とても面白いページにたどり着いたので、そちらもご紹介いたします。
★一般的に「有田焼」って?という疑問に分かりやすく答えてくれるサイトです。
★有田焼の過去(Episode1)から現代(Episode2)までを発信する、関わる人の情熱に触れることが出来る最強のサイトと感じました。知的好奇心を満たしてくれ、数多のストーリーが読めてとても面白いです!
他にも、あの赤いシマシマ猫でご存知な方もおられるスウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンのショップがあったりして、ゆっくりと楽しめる施設となっております。
2016年のARI FESにてオープンたPOPUPSHOP。なんとここ幸楽窯で作られて世に出ているのです!
→新作もあります。まさかの魚デザイン!
関西から佐賀県有田のえんとつ町に、エールを送ります。そして、たくさんの方がこの偉業を成し遂げた幸楽窯さんへ足を運ばれる事を願ってやみません。
最後になりましたが、みなさんに「幸楽窯さんからのメッセージ」としてえんとつ町のプペルの一節をお贈りして終わりにしたいと思います。
『信じぬくんだ
たとえひとりになっても
〜Even if you’re the only one.〜』
あ〜とても長くなってしまいましたが、「こうらくプペル」ストーリーをお伝えしたいため、少しだけ続きます。次回もお楽しみに!
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