奇跡の開催!日本の最先端技術と「えんとつ町のプペル展」が組み合わさって起きたドラマに心が震えた(その1)
今日もどこかでプペル展。さてさて、どこでプペル展?
現在は、佐賀県有田町と神奈川県横浜市と広島県府中市の三箇所で行われていますが、今回は「リアルえんとつ町」である焼き物の町、佐賀県有田町のプペル展をご紹介します。
以下の開催情報です。
【えんとつ町のプペル展in有田】
★開催期間
2017年10月1日(日)~29日(日)
10時~17時
★開催場所
〒844-0023佐賀県有田町丸尾丙2512
老舗窯元・幸楽窯(こうらくがま)
★入場料
500円(ガチャガチャ有田焼+西野亮廣氏作 おみくじ付)
★トークライブ
2017年10月15日(日)
◎A席/70席 ¥4,000
→革命のファンファーレ 初版本(¥1,500)付
◯普通席/50席 ¥2,000
さて、今回みなさんにお伝えしたいのは有田プペル展が開催に至るまでの「ドラマ」と「現在」です。
どこのプペル展においても、主催者をはじめ「関わった人間の数」だけドラマが存在するのですが、この有田だけにしかない特別な「運命的なお話」を知ってしまいました。
珍しく複数回に渡って紹介いたしますが、是非最後までお読みいただき、よろしければシェア・ご来場いただいて有田プペルを応援してください!!
まず最初に、私がプペル展in有田を調べれば調べるほどに、他の開催地とは異なる「何か」が気になり始めました。
そして、好奇心に駆られて公式Facebookページの過去記事をどんどん読み遡って行けば行くほどに「全て」が繋がっていきました…
最初にお見せしたいのが、プペル展有田公式Facebookの写真にあったこの写真。
これは開催日から約1ヶ月ちょっと前の8月20日に投稿された写真でした。
絵にはゴミ人間のプペルが町の人たちに鼻つまみ者にされながらも、ひとりで歩く姿。そこに書かれた「再始動。」の言葉…
初めて見たときに全く意味がわからなかったのですが…
更に遡ること6月20日へ。
この日には衝撃的な写真が投稿されていました。タイトルは『「10月開催 プペル展in有田」 中止のお知らせ』…え ( º言º; )!!!???
な、な、なんと!地元の人たちや沢山の人たちの頑張りや期待に応えてきたプペル展in有田が『中止』の発表…
もちろん、現在はめでたく開催されているのですが、この時にチーム有田プペルはとてつもなく大きなハンデを負いました。
主催者がクラウドファンディングで支援した「リターン(見返り)」として保有できる「LED照明で光る41枚のプペル絵画パネル」と「西野亮廣トークショー」の権利を『同時に失ってしまった』のです!
(残酷にも主催者からリターンを引き継げないルール…)
これ以上ない大ピンチです…
中止を発表してしまった後、「もう出来ない、残念だった」と諦めるのが普通なのですが、ここでコアスタッフのメンバーが「一筋の希望の光」に注目されました。
それは、ここ有田が誇る「有田焼の新技術」に隠されていました。
奇跡のターニングポイントと思われる出来事をありのまま、そして少し興奮気味に投稿されている委員長の徳さん(※社長です。勝手に馴れ馴れしく呼んで申し訳ない…でも、徳さんと呼びたくなりました)
ここでは元主催の方との和解も喜ばしく報告されています。良かった☆おめでとうございます!!
以下、時間よろしければ是非お読みください
当初から、LED照明で光る絵画展示とは平行して、まだまだ研究段階である「有田で最近開発された次世代陶土(透光性磁器タイル)」を使った絵画展示もアイデアとしてはあったようです。
そして、「LED照明で光る絵画」を失った後、残された道はこの未完成の「透光性磁器タイル」を使って、作品や原作者たちのためにもハイクオリティなものを作り上げることに全てを注がれました。
技術やノウハウが蓄積されていない状況下で、タイムリミットは一ヶ月…どれほどご苦労されたかは、想像してみていただければお分かりになれると思います。
また、西野亮廣氏の講演会も、新著講演会のクラウドファンディング募集があって(これは想像ですが、西野亮廣氏の心遣いがあったのでは無いかと思っています。神対応…)日程を有田プペル展開催中の10月にして無事期間内にご本人トークショー開催が実現するのです!!
少し長くなったので、最後にその努力と信念の結晶である「有田の新技術、透光性磁器タイル」が持つ、幻想的な暖かさを感じてみてください。(これが陶板の後ろから光が差して絵に色合いを加味しているとは思えない!スゴいです…)
今回の話を知ってしまったら、こんな「祈願成就」にピッタリのお守り、他には無いと思いました。これを書いている自分自身がめっちゃ欲しい…(´¬`*)
よろしければ、是非お買い求めください☆
次回は、更に有田プペルの良さをお伝えしたいと思います。お楽しみに☆
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